価値創出の源泉 人材育成・能力開発

基本的な考え方

カナディアン・ソーラー・グループは、常に人を第一に考え、すべての人に尊厳を持って接しています。
人材の多様性は、創造性と革新性の原動力であり、事業の長期的な成功に不可欠であると考え、公平性、多様性、包括性を推進しています。製造から販売、プロジェクト開発に至るまで、すべての事業運営において、グローバル戦略に沿ってベストプラクティスを現地で実践しています。カナディアン・ソーラー・グループは雇用機会均等雇用主であり、人種、肌の色、民族、性別、宗教、政治的またはその他の意見、性的指向、年齢、障害の有無、その他いかなる差別も許しません。従業員の資格、経験、能力、業績に基づいて採用、昇進、報酬を決定しています。さらに多様性を考慮して、女性従業員と特別な配慮を必要とする従業員の比率を高めることを目指しています。

■女性従業員の割合

  2022年 2023年 2028年(目標)
全体 32% 32% 40%
中間管理職以上 26% 26% 30%
上級管理職 7% 9% 10%

■特別な配慮を必要とする従業員の割合

  2022年 2023年 2028年(目標)
全体 0.7% 0.7% 1 – 2%

人的資本開発

従業員はカナディアン・ソーラー・グループの最も大切な資産です。
彼ら彼女らは、持続的な競争力の原動力であり、グループの目標と使命を達成するための鍵なのです。短期・中期・長期の目標に向け、人材戦略の定期的な進捗確認・調整を行っています。

研修・能力・キャリアプログラム

カナディアン・ソーラー・グループでは、様々な研修・能力・キャリアプログラムを提供しています。事業の長期的な成功に不可欠との判断から、人材のスキルセットに優先順位をつけ、定期的に見直しを行っています。人財開発チームは、従業員が市場で入手しにくいスキルや知識を身につけられるよう支援します。また、ビジネスニーズ、能力の可能性、従業員からのフィードバックに基づき、人材育成プロセスを確立しています。

■カナディアン・ソーラー・ユニバーシティ・プログラム

トレーニングプラットフォームであるFrontline LMSの一部である、カナディアン・ソーラー・ユニバーシティ・プログラムでは、従業員に、プロジェクト開発、プロジェクト販売、エネルギー貯蔵、資産管理、O&M、EPC管理など、グローバル・エネルギー部門の主要業務をすべて網羅する教材を提供します。項目ごとにレベルが異なり、エントリーレベル101からエキスパートレベル401までのコースがあります。

カナディアン・ソーラー・ユニバーシティプログラムは、従業員がカナディアン・ソーラー・グループの業務を幅広く理解し、技術革新を推進し、より効果的に協力できるよう支援し、また、各業務において従業員が専門性をさらに高められるよう支援することを目指します。

例えば、ビジネスリーダー育成のため、名門大学と提携し、オンライン講義やウェビナー、プロジェクト課題を提供するなど、さまざまなレベルのリーダーを対象とした研修・育成の機会を提供しています。
また、「ミドルマネージャー育成プログラム」と「フロントラインリーダーシッププログラム」を用意しています。フランクリン・コヴィー社と提携し、リーダーシップ、個人の有効性、ビジネス遂行に関するトレーニングを当社のビジネスリーダー向けに実施しています。

Canadian Solar University ロゴ

カナディアン・ソーラー・ユニバーシティの中級レベル201コースの開始を紹介する、コーポレートバイスプレジデント兼グローバル・エネルギー部門プレジデントのイスマエル・ゲレロ氏

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■CSIソーラー・ユニバーシティ

専門的なスキルの向上と革新的な思考の刺激、従業員全体の効果的なコミュニケーション促進を目的としています。戦略的経営、財務、業界動向、デジタル化、効果的なコミュニケーションなど、様々なトピックに関するコースを提供します。

■実地研修(OJT)

カナディアン・ソーラー・グループでは、環境・安全衛生(EHS)、コンプライアンス、市場・産業開発、専門技能、取引の知識に関する定期的な実地研修(OJT)を行っています。2023年における従業員一人あたりの年間平均研修時間は、21.9時間でした。

働き方改革

カナディアン・ソーラー・グループでは、性別、国籍、年齢、外見等といったことでの偏見がないマネジメントを心がけ、差別のない職場環境作りに努めております。また、人材を最大の資産と考え、多様性の求められる昨今において従業員にとって働きやすい職場となるよう、従業員満足度調査やストレスチェックを実施しながら、従業員の健康、労務管理や危機管理などの改善を図っております。

ワークライフバランスへの取組⼊

本資産運用会社においては、従業員の働き方の多様性の確保と生産性の向上を目的に2021年4月より11時から16時をコアタイムとするフレックス制度を導入しています。また、2020年3月よりCovid-19対策として導入したリモートワーク制度を継続しています。

従業員エンゲージメント調査

カナディアン・ソーラー・グループでは、定期的に従業員エンゲージメント調査を実施し、従業員の組織に対する思い入れや仕事への満足度を測定しています。

調査は5点満点で採点され、点数が高いほどエンゲージメントが高いことを示します。従業員エンゲージメントが高い企業は、一般的に定着率、生産効率、顧客満足度、さらには利益率が高いとされています。

2023年の調査では、カナディアン・ソーラー・グループの企業文化、帰属意識、業績が従業員から高く評価され、過去数年と比較して平均エンゲージメント・スコアが着実に向上していることが確認されました。カナディアン・ソーラー・グループは、さらなる向上を目指し、調査結果から得られたフィードバックをもとに、経営プロセスと従業員エンゲージメントの改善に継続的に取り組んでいます。

■従業員エンゲージメント調査結果(2021~2023年)

  2021年 2022年 2023年
平均エンゲージメント・スコア(点) 4.30 4.40 4.44